番外編 〜マウントを取られたとき〜
リフレッシュしたくても、その行動に移せないほど腐ってしまうときってありますよね。その私的ランキング〜仕事編〜はこちら。
この番外編では、すごく腐るわけではないけれど少々モヤモヤが残りがちなことについて書きます。それは、仕事中にマウントを取られたときです。マウントのなかでも、わかりやすいものもあれば、後から振り返って「あれってもしかしてマウントだった・・?」と気付くこともあります。私の場合、わかりやすいものよりも後から気付くもののほうがモヤモヤが続きがち。ただし、少々モヤモヤが残っている程度なので、何かしらのリフレッシュで私は回復することができます。
その中でも、「特にこういうマウントが苦手」について、番外編としてまとめます。
「マウント」についての復習
「マウント」や「マウンティング」という言葉が使われるようになって久しい今日この頃。
そもそも「マウント」とは、「見栄を張って相手よりも自分の方が優位であると伝えるための上から目線で威圧的な言動」のこと。自分のステータスや持ち物を自慢したり、他人を見下したりすることを指します。
また、「マウンティング」とは元々、動物行動学の用語で、「サルなどの動物が順位を確認するために行う馬乗り行動のこと」を言います。人間関係において優位性を示そうとする行為をマウンティングと呼ぶようになりました。
人にもよると思いますが、自分の場合はステータスや持ち物の自慢は「へえ〜すごいですね〜!(リアクション良く棒読み)」と言うだけで何も後腐れないのでそこまで悩みません。あえて相手の土俵に思いっきり乗ることでダメージはほとんどありません。
しかし、見下されたと感じる言動を受けた時の気持ちの処理がまだまだ苦手です。
「あなたって○○だよね」と言われるとき
例えば、「あなたってせっかちだよね」「あなたって繊細だよね」「あなたって優しいよね」などなど、「あなたって・・・」と言われたことありませんか?
一見、「あなたって優しいよね」ってほめ言葉のように思えますが、尊敬がこもっているのか呆れているのか、言い方によって受け取る側の心理も変わってくるのではと思います。
私の実体験を言うと、「あなたって真面目だよね」が結構引っかかってしまいます。言う方は、「真面目」を褒め言葉として使っていないのですよ!自分の都合通りにいかないときに見下したように発言していると自分は思ってしまいます。
実直、誠心誠意、一生懸命さがこのように言われてしまうのか?どうすればいいのよ?ともんもんとすることもありましたが、私をコントロールするための一種のマウントだったと気付くと気持ちが楽になれました。
もちろん、自分への指導を込めてのアドバイスは素直に受け止めます。今回の場合は、思いっきり皮肉を込められた口調で言われたときの場合です。
マウントをとる人とは・・・
他人にマウントをとる人は「自分に自信がない」という特徴があるようです。マウントをとる行為は、「他人を下げることによって、自分に自信を感じたい」ということ。自分と他人を比較することで自信を得ようとしているのですね。
その場面に遭遇したら、いかに客観的に捉えられるかが肝になると実体験から学びました。「私をコントロールして自分のやり方で進めたかったんだろうな」「褒めて認めて欲しいんだろうな」「強がっているけれど、本当は自信がないのだろうな」と客観的に捉える。自分を否定されたと落ち込んでしまったら相手の思う壺。いかに余裕を持って対処してスルーできるか・・!
難しいけれど、これも修行です。いい初期対応ができれば、その後のリフレッシュもスムーズ。華麗なスルー力を身につけて、対応してきたいですね。

お花を眺めるだけでリフレッシュできる・・!
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