アクティブレスト、それは積極的休養。
表紙にある、のび太くんの言葉「疲れたら僕みたいに横になればいいのに。」
働きすぎの私たちへ、休む技術の提案。今回の『Tarzan』は、お疲れ解消のためのリフレッシュリズムをつかみたい私にとって読み応え抜群でした。通常、1冊の雑誌で気になるワードは一つや二つ拾えたらいいと思っていますが、今回は気になるワードがたくさんあってホクホクした気持ち。今後のリフレッシュに活かすことができそうなヒントが得られました。
おすすめです!『Tarzan 2025年8月28日号No.908[休む技術]』
私の休み方って、なんだろう。
『Tarzan』を読んで、ふと思いました。私の休み方ってなんだろう。「忙しい人の休み方」という特集ページがあり、数名の休み方が紹介されています。もちろん、三者三様で休み方は人それぞれ。じゃあ、私は・・?と考えてもすぐには出てきません。
振り返ると、「今日休めたー!」という日は少なくて、うまく休めないからこうやってリフレッシュを追い求めているのかもしれません。
現在、私は夜勤のある仕事をしています。夜勤明けで家に帰宅するとまずぐったり。軽く寝てもぐったり。翌朝、気絶するように寝たあとでもなぜかぐったり。脳がスッキリしません。気持ちも体もスッキリしないまま、仕事へ行く時間・・・なんてこと通常進行です。ほとんどの休日はぐったりして終わっている気さえします。
「せっかくの休みなのにぐったりして終わっちゃいました」と職場で話すと、
「私もだよ〜。日中ソファから動けない」
「埃をどうにかしたいと思うんだけど、すっかり埃が風景になっちゃって何も動けなかった」など、私の周りもぐったりしている人多数です。
体の休め方と、心や脳の休め方って違うことに気付く
ぐったりしていたのは、のび太くんのように疲れたから体を横にしていただけのことで、主に体を休めていたということ。そんなに、ぐったりに対して残念に思わなくてもいいのかも・・?心や脳の休め方は私にとっては違うアプローチが必要で、だからスッキリしなかったのかも?と気付きました。体も休めたし、心や脳もリフレッシュできた時に「休めた〜!」となるんですね。
そして、大事なのが自律神経。夜勤などで自律神経が乱れると、眠りたいタイミングで眠れず翌朝に持ち越してグロッキーになることも時折あります。しんどい以外の何者でもないこの現象。自分でコントロールできないので辛いです。
そういえば、数年前に自律神経をケアしたいと考えた私は、近所の脳神経内科で相談した際「自律神経は簡単に測れないからね〜」と流されてしまいました。今は、自律神経に関連するアプリが多数開発されていて、自律神経の状態をスコア化できるものもあるようですね。コントロールできなくても、知ることができるのは強みになりそうです。
私の休み方
私の休み方を整理してみました。
私の休み方は、【ぐったり横になって休む→何も考えない時間(軽い運動、温泉やサウナ)を作る→別の思考を取り入れる(映画鑑賞や読書)→必要なものや美味しいものを補給(買い物や料理)】です。整理してみたら、単純。でも、自分の休み方を理解しているか否かって、アクティブレストのためには結構大事な気がします。
旅行も大好きで、脳の強制リフレッシュを実感できます。しかし、その代わりに体がとても疲れます。歩き過ぎて足がパンパンになるし、旅行先のホテルでよく眠れなかったり、食べ過ぎて胃腸がもたれたりして、旅行の後は体調が良くないことが多い私。ぐったりできる時間を設けないと厳しいです。ぐったり期間を考慮して仕事の休暇をとります。ぐったりしたのちに、ようやくリフレッシュが完了。ああ、20代のころはこんなことなかった・・・旅行から帰った次の日に仕事でもぜんっぜん平気でした。アラフォーMUUは体力が年々落ちているので、体の回復度を上げるための体力作りが今後の課題です。休むための体力作り。どうしよう。地道な体力作りって苦手領域ですが、これだ!というものを見つけて、続けていけたらいいです。

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